プレシデンテ春香のトロピコ建国日記第28回
27回→http://d.hatena.ne.jp/JosephP/20120305/1330822564
27回余談→http://d.hatena.ne.jp/JosephP/20120505
29回→http://d.hatena.ne.jp/JosephP/20120812
トロピコの画面がほとんど出てこない回という。
許してください……一応、ゲーム画面のグラフィックから思いついた話ではあるんですけど。
あと、兵士達の服装が時によって変わるのも勘弁してください。
そうか……「のび太と恐竜」の年かあ……気付かなかったです。
気付いていれば何か絡めた気がします。
MMDと、話が膨らんでいく話。
さて、中庭でお弁当広げてるシーンは、お察しの通りMMDで作成しています。
ほとんどのモーションは配布されているものを用いて、下半身だけいじって座っているポーズにしています。
遠目でもきれいに見える……というか、近くで見るとやはり質感の違いが気になるかなあ、と。
人物もですが、背景をMMDにするのは私にはまだ無理だなあ、と。
今後使うことがあっても、実写背景+MMDキャラ、という形かな、と思います。
(それだとカメラを動かせないわけですが……)
先人の動画を見るに、キャラクターの質感については何か良い方法があるんだろうなあ、と思うのですが、よくわかりません。
それにしても……慣れてないせいもありますが、あの数十秒のシーンだけですごい手間でした。
最初は、兵士たちが話しているシーンは全部MMDのシーンにしようと思っていたのですが、途中で挫折し、間に兵士達の姿を挟むことにしました。
一応、美希と雪歩が言い合いをしたり、そこに真が割って入ったり……という流れを想定してシーンを作っています。
……作り始めた時は、同じ動きの繰り返しでもいいよね、と思っていたのですが、作っているうちにイメージがふくらんで、それを形にするのに時間が……。
MMDは魔物やでぇ……。
4人の兵士達も、最初は純然たるモブのはずでしたが、話を作ってるうちに、隊長っぽい「A」、頭脳担当の「D」……というようなささやかな個性が生まれてきた気がします。
……最後に登場しなかった「C」ですが、ちゃんと生きているつもりです。
今にして思えば、包帯でも巻いて立たせたら良かったかも知れないですね。
そのほかの雑多な話。
兵士達が歩くシーンは、パンツァーリートのリズムに合わせたかったんですが、なかなかうまく合いませんでした。
やっぱり、PVを作る人はすごいなあ、と思います。
冒頭のコメントを見るに、「再教育」布告の効果がなんであるかは忘れられている感じだったので、投稿者コメントで補足しておきました。
前回も登場してるんですが、確かに、3ヶ月もたったらみんな忘れてしまいますよね。
それと、ヘルビガーの「宇宙氷理論」は、宇宙にあるのは太陽と地球と氷だけだ(天の川をはじめ、遠くにあるように見える天体は全て、太陽系の周りを周回する氷に過ぎないのです)……という、どう考えてもトンデモ理論なのですが、ナチ時代には半ば政府公認の学説であったそうです。
ゲッベルス宣伝相が、
「人は、宇宙氷理論の信奉者でなくとも、よき国家社会主義者であることができる」
という声明を出さざるを得なかったほど。
トロピコの守護神・キモ春香さん大人気。
私も好きですけど。
試作銃で狙われている時、回廊で謎のダンスを踊っているのがちょっとお気に入りです。
得体の知れない存在である感じが出ているかな、と。
あの照準器が銃についてるとかおかしいのでもちろんジョークなのですが、そのあたりは了解してもらえたようで良かったです。
アネクドート、「旗を高く掲げよ」を歌う話は、秘密警察は歌が聞こえる範囲にいた……つまり、腹痛で助けを求めてる声もちゃんと聞こえてたはずだ、というのが一つの皮肉なのだと思います。
なんだかまとまりがなくなってしまいましたがそんな感じで。